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虫歯が割れた!痛くないけど大丈夫?応急処置から治療方法まで解説

虫歯が割れたけど、痛みがないから放置している、そんな人もいるのではないでしょうか。
「痛くないなら大丈夫かな」
そう思っている人もいるかもしれませんが、それは危険信号です。
虫歯が割れた場合、痛みがないからといって放置することは非常に危険です。

今回は、虫歯が割れた際の適切な対処法について解説していきます。

虫歯が割れた!痛くないけど大丈夫?

虫歯が割れても痛みを感じない場合がありますが、それは決して良いことではありません。

痛みがないということは、虫歯が神経まで達していない、もしくは神経が死んでしまっている可能性があります。
神経が死んでしまった場合、虫歯が進行しても痛みを感じなくなるため、気づかないうちに悪化してしまうことがあります。

放置しておくと、虫歯がさらに進行し、歯の根っこまで達してしまうこともあります。
そうなると、歯を支えている骨まで感染してしまう恐れがあり、最終的には抜歯せざるを得ない状況になることもあります。
虫歯が割れた際は、痛みがないからといって安易に放置せず、早めに歯科医院を受診することが大切です。

虫歯が割れた時の応急処置

虫歯が割れてしまった場合は、すぐに歯科医院を受診するのが最善です。

しかし、すぐに受診できない場合もあるでしょう。
そんな時でも、適切な応急処置を行うことで、症状の悪化を防げます。

1:口内を清潔にする

虫歯が割れた部分は、細菌が侵入しやすい状態になっています。
そのため、口内を清潔に保つことが重要です。
割れた部分を触らずに、水で優しく口をゆすぎましょう。

ただし、強くすすぐと刺激が強くなってしまうため、優しく丁寧にすすぐようにしましょう。

2:出血があれば止血する

虫歯が割れた際に、出血している場合は、止血をする必要があります。
清潔なガーゼやティッシュペーパーなどで、出血している部分を優しく押さえます。
出血が止まらない場合は、歯科医院を受診してください。

3:割れた歯を保管しておく

虫歯が割れた際に、歯の一部が欠けてしまった場合は、その欠片を保管しておきましょう。
歯科医院で、歯の修復に役立つ可能性があります。
欠片は、清潔な容器に入れて、乾燥しないように保管してください。

4:痛みがあれば鎮痛剤を服用する

虫歯が割れて痛みがある場合は、市販の鎮痛剤を服用して痛みを和らげましょう。

ただし、鎮痛剤はあくまでも痛み止めであり、根本的な治療ではありません。
痛みがある場合は、早めに歯科医院を受診してください。

まとめ

虫歯が割れた場合は、痛みがないからといって放置しないことが大切です。
放置することで、虫歯がさらに悪化し、最終的には抜歯になってしまう可能性があります。
少しでも気になる場合は、早めに当社のような歯科医院を受診しましょう。
適切な治療を受けることで、健康な歯を取り戻せます。