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差し歯がある場合にホワイトニングできる?変色を防ぐ方法も紹介

差し歯があることを気にしている、白い歯を維持したい方へ。
差し歯はホワイトニングできないのか、不安に思っていませんか。

この記事では、差し歯がある場合のホワイトニングについて、できること・できないことを解説します。
さらに、差し歯の変色を防ぐための具体的な方法を紹介することで、安心して白い歯を保てるようにサポートします。

差し歯がある場合にホワイトニングはできる?

差し歯はホワイトニングできない、というのは本当です。
なぜなら、歯医者さんが使用するホワイトニングの液剤は、人工歯である差し歯には作用しないからです。
そのため、ホワイトニングをしても差し歯自体を白くすることはできません。

差し歯の表面についた汚れは落とせる

ただし、差し歯の表面についた着色汚れは、歯医者さんが行うクリーニングで落とせます。
歯の表面についた汚れを除去することで、見た目の白さを改善できます。

しかし、何度もクリーニングを繰り返すと、研磨によって差し歯が傷ついてしまう可能性があります。
そのため、クリーニングは必要最低限にとどめるようにしましょう。

メラミンスポンジは使用しないこと

ネット上には、メラミンスポンジなどで差し歯の汚れが落ちるといった情報もありますが、これは誤った情報です。
メラミンスポンジは研磨力が強いため、差し歯を傷つけてしまう恐れがあります。
絶対に使用しないようにしましょう。

差し歯の変色を防ぐ3つの方法

差し歯は、天然歯よりも着色や変色がしやすい素材でできています。

そのため、日頃から差し歯の変色を防ぐためのケアを心がけることが大切です。

1:着色しやすい食品を避ける

コーヒー、紅茶、カレー、赤ワイン、チョコレート、ケチャップなど、色の濃い食品は着色しやすいので、できるだけ避けるようにしましょう。
どうしてもこれらの食品を食べる場合は、できるだけ早めに歯磨きをするようにしましょう。

2:喫煙を控える

タバコに含まれるヤニは、差し歯の変色に繋がります。
そのため、差し歯の変色を防ぐためには、禁煙をするか、本数を控えるようにしましょう。

タバコを吸った後は、うがいや歯磨きをすることで、変色をできるだけ抑えられます。

3:飲食後は早めの歯磨きを心がける

食べカスや磨き残しは、歯垢や歯石の原因となり、歯が黄ばんで見える原因となります。
そのため、飲食後は早めの歯磨きを心がけましょう。
特に就寝前の歯磨きは、口内の唾液量が少なくなり、細菌が活動しやすい時間帯です。
しっかりと時間をかけて、丁寧に歯磨きをするようにしましょう。

まとめ

差し歯はホワイトニングできませんが、歯の表面の汚れは落とせます。

ただし、研磨による傷みに注意が必要です。
差し歯の変色を防ぐためには、着色しやすい食品を避け、喫煙を控え、飲食後は早めの歯磨きを心がけましょう。

これらのことに注意することで、差し歯がある状態でも、白い歯を保てます。